2020年は久しぶりにインドのGDPが縮小したと聞いた!
投資はしない方がいい?
そもそもインドへの投資ってどうすればいいの?
インドへの投資を検討しているなんて視野が広いね!
まだまだインドは投資対象として魅力的だと思うよ!
その理由を解説していくね!
人口の増加、GDPの成長、高いIT技術などインドは投資対象国として魅力的です。
しかし投資初心者の方は投資方法や、投資の判断基準がわからないですよね。
そこで本記事では人気投資系Youtuberでウォール街出身の高橋ダンさんがインドへの投資について解説してくださっているので、その動画を参考にご紹介していきます。
高橋ダンさんの動画は初心者の方には難しい内容もあるので噛み砕いてご紹介しますね!
※高橋ダンさんの動画を視聴した私の私見や見解が含まれますのでその点はご了承ください。
※投資は自己責任です、ご自身のご判断には責任を持ってください。
この記事を読み終えるころにはインドへの投資について詳しくなり、新たな投資の選択肢が広がっていると思います。
本記事のライターYusuke:製薬会社での経験、ファイナンシャルプランナー資格勉強の経験をいかして健康・マネーリテラシー・投資に関する情報発信をしています。
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目次
インドへ投資する方法!GDPが縮小しても投資が必要な理由を解説!
本日は1月8日の高橋ダンさんの動画「インドGDP7.7%転落、株価は大丈夫か?」について解説していこうと思います。
動画内で取り上げられている記事は英語版Bloombergのこちらの記事です
>>India’s GDP Set to Drop 7.7%, Biggest Contraction Since 1952
Bloombergは日本語版もあるのでぜひ投資初心者の方は毎日見出しだけでも目を通してみてください。
このBloombergの記事の冒頭で述べられているのは以下です。
- 2020年のインドのGDPは7.7%縮小し1952年以来の縮小である
- エコノミストやインドの中央銀行が予測していた7.5%縮小を上回る下げ幅であった
- その理由はCovid-19感染拡大による経済の縮小である
やっぱり投資はしない方がいいってこと??
う~ん。
もう少し読み進めてみよう!
後半で書かれている今後の見立てに関しては以下です。
- 東南アジアは2021年も不況が続くと言われているがインドは4月以降の金融政策によって回復する
- 今月アストラゼネカ社のワクチンに緊急承認を与えたことから予防接種の目途が立ち、これも好材料となる
なるほど~!
インドは他の東南アジアの国よりも復活が早いという見立てなんだね!
そのようだね!
投資先として魅力的な国なのかをプロ投資家の高橋ダンさんの動画で勉強してみよう!
高橋ダンさんのインド投資に対するご意見についてご紹介!
プロ投資家、高橋ダンさんが上記の動画でインドへの投資に対して様々な指標やチャートを用いて解説してくださっています。
インドの景気指標
指標について簡単にまとめると以下の通りです。
- 購買担当者景気指数PMI(サービス業):コロナの前の水準まで回復
- 購買担当者景気指数PMI(製造業):コロナの前以上の水準まで回復
- ビジネス信頼指数business confidence:コロナ前までは未回復(次期発表時には回復見込み)
- 住宅価格指数(HPI):コロナの前の水準まで回復。そもそもコロナの影響をあまり受けていない
景気を判断するための指標ってたくさんあるんだね!
インドだけでなく各国の景気の状況を判断するのに使えるから今後も応用してみてね!
各国の指標については下記のサイトで見ることが出来るので色んな国を見て勉強してみてください。
インドの株価動向
続いてインドの株価についての解説を見てみます。
インドの株価指数を確認するときは以下の2つがメインです。
- SENSEX
- NIFTY
株価指数というと日本株でいうとTOPIX、米国株でいうとS&P500みたいなものだよ!
ダンさんのSENSEXのチャート評価は以下です。
- 週足のMACDは上向き方向で良さそうなトレンド
- RSIは少し高めなので過大評価されてる恐れがある
- 長期投資のポートフォリオに組み込むことはオススメするが現在は短期投資にはおすすめしない
インドに投資する方法
動画内でダンさんがおすすめしているインドへの投資方法は、先ほどの株価指数に連動するETFへの投資です。
投資用語チェック
ETF:特定の指数、例えば日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)等の動きに連動する運用成果をめざし、東京証券取引所などの金融商品取引所に上場している投資信託です。
“Exchange Traded Funds”の略で、「上場投資信託」と呼ばれています。連動する指数は株式だけでなく、債券、REIT(リート)、通貨、コモディティ(商品)の指数もあります。
具体的な商品名としては以下の2つを挙げられています。
- INDA:INDA組み入れ企業
- EPI:EPI組み入れ企業
私が調べた限りだと、日本でメジャーな証券会社ではEPIはSBI証券・楽天証券などで投資することが可能ですが、INDAは見つかりませんでした。
投資するためには海外証券口座が必要になるかもしれません。
【まとめ】インドへ投資する方法!GDPが縮小しても投資が必要な理由を解説!
本記事のまとめです。
投資系Youtuber高橋ダンさんのインドに対する投資の動画内容を解説いたしました。
まとめは以下です。
- 2020年インドのGDPは大きく縮小したが景気指標はコロナ前の水準まで回復してきている
- 株価の推移は長期的に見ると魅力的だが短期的には過大評価されている恐れがある
- インド投資のおすすめの商品はINDA、EPIという米国ETF(EPIは日本の証券会社で投資可能)
個人的にはインドのETFをいつか長期投資のポートフォリオに加えたい意向はあるものの以下の理由からまだ見送るつもりです。
- EPIを日本の証券会社で買う場合は、経費率が0.8%を超える
- 海外証券口座は税金の対応などに慣れていない
インドに限らず今日見た景気指標などを見ながら新興国への投資も検討したいですね。
高橋ダンさんは他の動画にて他の新興国(ベトナム、フィリピン、インドネシア)などについても詳しく投資方法、チャート分析について解説されています。
また書籍では投資初心者向けにかなりわかりやすく国際分散投資の方法を教えてくれているので、まずは本を読んで勉強することをおすすめします。
また海外ETF投資に挑戦する場合は為替の勉強も併せて行うことをおすすめします。
投資するお金なんてないよ…
ってかたはぜひ以下の記事も参考にしてみてください!
※高橋ダンさんの動画を視聴した私の私見や見解が含まれますのでその点はご了承ください。
※投資は自己責任です、ご自身のご判断には責任を持ってください。
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